依存のない関係

EMILY MUTOH

2007年05月02日 08:52

昨日のメールのセラピストでありアートストである天翔さんから教えてもらったことがある。

それはセラピーをする時にお互いに依存する関係を持たないことである。

セラピーを受けに来る人は何か答えを求めてくる。何か今の自分を変えてくれる魔法の言葉を望んでいるかもしれない。

セラピストは”何とかしてあげよう!”という気持ちがわいてくる。

その両者の関係がつづくとセラピーを受けに来る人は常にセラピストに答えを求めにきてしまう。
そうするとその人の成長がなくなっています。
そしてセラピストはこの子には私がいなければ・・・となり、自己満足の世界になってしまう。

セラピストはセラピーを受けに来る人に今困っている問題を紐解くヒントを与えて、紐解くお手伝いをするものだと思う。

問題の答えは本人の中にあるのだから、その答えを導き出すように場をつくったり、言葉に出す雰囲気を作り出すのが必要なのかもしれない・・・・・。

そのことを忘れずにセラピーをする時には自分をニュートラルな位置に常においておく事が必要なのかもしれない。

私はどうしても相手に巻き込まれてしまうのでこれからは自分をニュートラルな位置に置く事を学ぶ必要があると思った

関連記事