人によって反応が違う。

EMILY MUTOH

2009年11月22日 18:07

同じ状況が起こっても怒りや悲しみ等で反応する人と何も反応しない人がいる。

それはその状況が起因して自分の中にある未解決な感情がでてくるか?しないか?と言われている。

特に怒りは封印されて不完全燃焼の形である。同じ状態にあった事を起因にして解決しようとする。

時たま無性に腹が立って自分でもどうしてこんなに怒るんだろう?って思うときもある。

それは封印されたものが大きい、また深いのだろう!って思う。

反応は怒りだけではなく、被害者になったりすることもある。

それぞれ生きていた間に自分のパターンを作っているのだろう。

いずれもその下には「理解してほしい!」「わかって欲しい!」という気持ちが隠されている。

しかしその隠されている気持ちを感じるには感情だけではなく、その時に起こった状況も一緒に付いてくるので
あまり見たくないので見ないようにしがちである。

見ると痛みを感じるがそれを涙と一緒に流すとスッキリするのかな?と何となく思う。


私は「権力」「支配する」するエネルギーが嫌いである。
普段仲良くしている人でもそのエネルギーが出てくると嫌悪感が生じ、とっても疲れてくる。
自分の中で何かに反応している。
ついついそういう状況を味わいたくなくて逃げてしまう。
だから解決できていないので同じような出来事がやってくる。

先日、はづき虹映さんのブログを読んでいて過去世での事だ!みたいなことを書いてあったのを読んで
私の中でつながった。

そうかもしれない!
今までチャネリングや自分で感じてきたことにつながった。

その嫌悪感の下には深い悲しみ・恐怖が隠されている。
そうわかってきたらそういう状況がきても第三者的に観察できる。
そうすると反応が前よりなくなってきた。

怒りや被害者的に振る舞った後は罪悪感からか後味が悪い。

そこで終わらせずにもう1歩踏み込んでその状況を味わってみる、見つめてみるのがいいかと思う。

身体や心がこわれそうな大きな傷・悲しみ等は専門家が必要であるが、

自分で解決できそうと思うものは勇気をもって1歩を踏み出してみよう!

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